5代目と小林大伸堂
願いに耳を傾ける仕事は、
背中を押す仕事へ。
しるしづくりは、
印章づくりから。
明治時代、福井県粟田部町の印章店から始まった小林大伸堂。
結婚や成人など「人生の節目」に相談・購入される印章の特性から、お客様の想いに耳を傾け、寄り添う歩みを、代々重ねてきました。
やがて、印章づくりは、願いを名前や言葉に刻む“しるし”づくりへ。
印章に限らない多様な領域で、前へ進もうとする人を後押ししています。
印鑑に、
プロポーズという新しい価値を。
私、5 代目・小林稔明は印章彫刻師として、
主に「しるし結び」「こまもり箱」というしるしの企画・製造・運営を行っております。
福井で生まれ、京都の大学を卒業後に大阪市内の老舗宝飾店で勤務し、その後、
金沢市にて父と同じ師匠のもとで修行し、2級印章彫刻技能の資格を取得。
前職の経験と自身のプロポーズの経験を元に「プロポーズ印鑑」をブランディングしました。
両親からもらった印鑑に、
背中を押し続けられた。
2020 年より「こまもり箱」を、2022年に「しるし結び」を販売開始しました。
振り返れば、就職を機に両親からもらった誕生石の印鑑が、ずっと私の心の支えでした。
一般的に印章といえば、「契約に押す」役割を持ちますが、
私にとっては随分前から「背中を押す」役割そのものだったのです。
前を見つめ続けるおふたりを、
支え続けたい。
ふたりの名前をひとつにして願いを刻む「しるし結び」を通して、
永遠に結ばれ続けるためのお手伝いをしながら、
おふたりまたはおふたりのつくるご家族の「背中を押す」役割が果たせることを願います。なんなりとご相談ください。お客様のお声が聴けるのを楽しみにしています。